top of page
  • 執筆者の写真y*uki

“腎臓の役割”と“先天的な精”について







久しぶりに


“内臓の役割シリーズ“


書いていこうと思います







過去の内臓シリーズ↓↓


“小腸の役割”と「進撃の巨人」


“心臓の役割”と“魂の在り処”







今日は


“腎臓”についてです







腎臓は


身体の水分(体液や血液など)の


老廃物や毒素を


尿として泌尿器から排泄し







水分コントロールを行うことで


心臓の活動や血圧などにも


関係のある臓器です







また


毒素を無害なものへと分解する


肝臓と連携することで


身体から最終的に毒素を外に出すのが


腎臓の働きです







全身を巡り


毒や老廃物を


回収してきた血液が


腎臓に運ばれ


それを濾過して尿として排泄していきます







腎臓の機能が落ちることで


毒素や老廃物の排泄ができなくなります







身体はそれでも何とか


毒素や老廃物を外に出そうとするので







粘膜から毒素を出す場合は


鼻水やくしゃみといったアレルギー


皮膚から出した場合はアトピーや皮膚炎







女性の場合は生理でも出せるので


その場合は


生理痛がかなりキツかったり


気分の浮き沈みが異様に激しかったり


血液がドロドロしていたり塊が出たりもします







そして


これらの経路から出すのにも


限界があるので


その状態が長く続いてくると


徐々に毒素は


身体の中に溜まっていくので







取り返しが


つかないレベルまでいくと


今度は


「人工透析」


しないといけなくなったりします








東洋医学的には


腎臓と泌尿器系をまとめて


“腎”と言います







腎には


「精」という生命エネルギーを


生み出し蓄えられている場所とされているので


ここから全身を巡る気や血液が


生み出されていると考えられています







老化によっても腎は衰えたりしますが


ストレスや外傷などによって


身体の構造が崩れることでも


腎の機能は衰えてしまいます







腎が衰えることを


“腎虚”と言います







腎虚になることは


精の不足を意味し


全身の細胞が生命力不足になるため







全体の機能が低下し


慢性的なしんどさを感じたり


疲れが取れなくなったりします







また


精力も衰えて


更年期障害や生殖器系の


トラブルにもなりやすくなります








ちなみに


この精というものは


2つの方法で得ることができます







1つ目は


生まれながれに


その人が持っている


先天的な精(内気)







2つ目は


食べ物や自然といったものから


補うことができる


後天的な精(外気)







この2つがあります


先天的な精は


個人差がありますが







生きていくうちに


ストレスや外傷などで


身体の構造が崩れたりして


本来の先天的な精が


発揮できなくなっている人もいます







基本的にはしっかりと


赤ちゃんの時に


ちゃんと正常分娩で生まれていれば


子供の頃はエネルギッシュに


活動ができているはずです







しかし


最近多くなっている


帝王切開や吸引分娩や難産などで出産を行うと


出産時に必要なプロセスを飛ばすことになったり


上手く生まれることができていないので







生まれた時点で


身体の構造がズレているパターンがほとんどです


(俗に言うバーストラウマ)







つまり


生まれてすぐから“虚弱”の状態なので


泣かない子や小さい声の子が多いです


こういった場合は先天的な精が弱いです







あとは


みんなが好きな


後天的な精ですが







これを得るために


健康食法をやったり


サプリ飲んでみたり


瞑想したりヨガしたり


エネルギーワークを


習ってみたりする人が多いですが







そもそも


虚弱の人は


身体の構造が崩れているはずなので







消化器系が弱っていて


そもそも消化吸収できない人がいたり


循環が悪いので


エネルギーを取り込めなかったり


うまく流れない人が多く














そもそも


”自己治癒力”も弱いので


あまり効果が出ない人が多いです(笑








まずは根本的に


身体の構造が崩れて


“虚弱”になってしまっていることを


何とかしてからでないと


あまり意味がないかもしれません







あくまで


後天的な精は


補助的なものです








このあたりのことは


僕的に1番の人生のバイブルである


NARUTOという忍者漫画を読んでいただくと


イメージがわかりやすいかもしれません







NARUTOの世界では


チャクラ(内気)を使って


忍術を発動して戦うのですが







そのうちに


さらに強い忍術を使うために


自然エネルギー(外気)というものも使い始めます







そして


このチャクラ(内気)と


自然エネルギー(外気)の


バランスがしっかりととれた時に


仙人モードという状態になり







めちゃくちゃ強い術を


連発で使えるようになり







さらに宇宙とつながるので


世界中の


すべての生き物のチャクラの状態が


わかるようになったり


相手が何を考えているのかが


わかるようになったりします







これは


人の身を持ちながら


カミ(自然の叡智)の領域を体現する


ということになるのです








この前の記事で書いた


武術の達人たちの


“グラウンディング”の境地とも同じです




“本当のグラウンディング”とは?↓↓







なので


自然エネルギー(外気)ばかり


使おうとしても


チャクラ(内気)が使えていなければ


何の意味もないということです


何事もやっぱりバランスが大事ということです







“天地人“とはよく言ったものです








さて


あとは


腎臓に関する感情についてですが







腎臓や膀胱は


“恐れ“の感情に関連します







恐れは人を生かすための


根源的な感情です


死への恐怖


痛みの恐怖


変化する恐怖などが


あるからこそ







危機を回避し


生命を維持することができます


これがないと


平気で無謀なことをして


生命を脅かすため







身体を維持して


人生を全うするために


必須の感情です







しかし


恐れが強すぎると







自分を脅かす


外的な環境や人


軽度のストレスに対しても


過剰に反応し







疑心暗鬼に囚われ


被害妄想に陥ったりする場合もあります







成長していくためには


失敗やストレスも必要です







しかし



恐れが過剰になりすぎると


周りからの批判を恐れて


行動ができなくなります







そして


過去に執着して


手放すことができなくなると


前に進めなくなり


自分の成長を自分で阻みます







また


高所恐怖症や


閉所恐怖症など


〇〇恐怖症みたいな人は


腎虚で起こりやすくなると


考えられているみたいです







腎は


生命力・想像力の源です







これからの


新しい時代を切り開き












より自分らしく


よりクリエイティブに


生きていくためには


整えておくことが


必須の臓器なのかもしれません







新しい時代の波に


乗っていくためにも


自分の腎臓や


身体というものを整える


意識してみてはいかがでしょうか?
















3/20土曜日に開催予定

セミナー情報はこちら↓↓















最新記事

すべて表示
bottom of page