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執筆者の写真y*uki

”腸内環境”の整え方と考え方 【腸を育てる】








みなさんは


日頃から


”腸の状態”について


意識したり


考えたことはありますか?







多くの方は


気づいていないかもしれませんが







現代では


ほとんどの方が


腸内環境が悪くなっていて







それが原因で


様々な


病気や症状が


引き起こされていることも多いのです







腸というのは


第二の脳と言われるくらい


独自の神経ネットワークを持っており







脳の指令が無くても


独立して活動することができます







そして


腸と脳というのは


お互いに相互関係があり


密接に影響を及ぼし合う関係なのです







なので


腸の状態が悪くなることで







メンタル面の不調や


ホルモンバランスの崩れてしまったり


頭痛やめまいなどの体調不良に繋がることも


当然のようにあるのです







そして


最近では


脳と腸の関係性だけではなく


腸内細菌との関連性がある


という研究も注目されており







今では


『脳ー腸ー微生物相関』


という言葉も提唱されるようになってきました







つまり


腸の状態を良くするためには







腸自体の


構造的な歪みなどを


整えることも必要ですが







腸内の細菌達が


住みやすくて


細菌の数のバランスが取れた


”良い環境”というものを


しっかりと整えることが必要だということです










ちなみに


自分の腸の状態が


良いかどうかわからない


という人もいると思うので







自分の腸の状態を


確認する方法として







おならや


便がかなり臭かったり


歯周病でもないのに


口臭が臭かったり


体臭が臭い人などは


腸の状態は悪いと考えていいでしょう







なので


日頃から


腸の状態を意識してない人なら







ほとんどの人が


腸の状態なんて悪いと思います







現代の食事スタイルでは


腸の環境はかなり崩れやすいですので(笑







ちなみに


信じられないかもしれませんが


腸内環境が整っている人は


おならや便なども


あまり臭くはありません







日頃から


よくわからない不定愁訴や


原因不明の体調不良などがある人などは







腸の状態を良くするだけでも


何かしらの改善が


見られたりする場合もありますので


試してみて損はないと思いますよ







そんな感じで


今日は


『腸の整え方とその考え方』について書いていきますね










皆さんは


腸内環境を整えると聞くと







ほとんどの人が


「ヨーグルト食べてます」とか


「乳酸菌ですよね」とか


「R-1飲んでます」とか言われます







結論から言っておくと


これらの方法では


腸内環境は全く整いません(笑







というのも


そもそも


日本人は


”乳糖”を分解する酵素を持っていないので







牛乳やヨーグルトなどの


乳製品をとっても







消化吸収できずに


”異物”として


おしりから排出されるだけなのです







しかも


消化できない異物なので


腸管を流れる際に


腸壁自体を固くしてしまいますし







異物を排出するために


便を緩くして


下痢としてだそうとする反応も起きるのです







なので


牛乳やヨーグルトをとって


便通が良くなったと感じるのは


乳糖という異物を排除するために


ただ便が緩くなっているだけなのです







そして


下痢になると


腸内の細菌も


一緒に排泄してしまうので







腸内細菌の数が減ったり


数のバランスが崩れるので


余計に腸のトラブルが起きたりします







この辺りのことは


さすがに知っている人も多いと思います











そこで


次に


流行ってきているのが







”プロバイオティクス”という


製剤やサプリなどで


『生きた乳酸菌などを腸に届ける』という考え方です







これによって


乳糖などは摂らずに







生きた乳酸菌や


ビフィズス菌などを


腸に直接届けて


腸内環境を改善させるという考え方です







一見すると


とても良い考えで


腸内環境も良くなりそうに聞こえますが







プロバイオティクスという考え方の


問題点を科学的に考えるのであれば







そもそも


腸内細菌というのは


白血球などの


糖鎖と相性の良い糖鎖を持った菌が定住するので







発酵食品や乳製品などの


善玉菌と呼ばれる菌達は


小腸に入る前には


ほとんどが胃酸などで死滅するはずなのです







もし


生きた菌が大量に


腸に到達するのであれば


それは人体の欠陥であり

(食中毒などの場合は仕方ない)


人体の摂理上もあり得ないことだと考えられます







そして


もし仮に


生きた菌が腸に届いたとしても







その菌が


腸内に定着するという保証はないし


ほとんどの場合は身体に合わずに


排出されるだけなのです







なので


”プロバイオティクス”という


『何かを外から摂って補う』という考え方ではなく







すでに


自分に合って


腸内で定住している菌を


『育てて増やす』という


”プレバイオティクス”という考え方の方が







自然や


生き物の摂理から言っても


整合性の取れる考え方かなと思います










なので


腸内細菌のバランスを整えて


腸内環境を良くしたいと考えている人は







食物繊維やオリゴ糖といった


”結果的に腸内細菌のエサ”


となりうるものを摂取することで







自分の腸内細菌に


ご飯を与えてあげて


その数を増やしていく方法がおススメです







僕は


何でも好きなもの食べますし


特に食事制限などもしていませんが


一応食事の偏りには気をつけながら







毎日


ブルーベリーなどを食べて


粉末のオリゴ糖を


飲み物に入れて飲んでいたりします







腸の調子が良いと


やはり全体的な調子も良くなりますので


腸を整えておくことはとても大切だと思います










あとは


先ほども書いたように


腸は第二の脳と言われており







なんなら


「腸内細菌が


思考をコントロールしているんじゃないのか?」


という説まであります







腸内細菌(腸の住人達)が


居心地が悪くて


気分が悪ければ







その宿主自体も気分が悪くなる


という考え方です







自然界を見てみても


寄生虫などの寄生生物が


宿主を操作したりすることは


よく見かけますよね






ということは


当然


僕たちの身体の中でも


そのようなことがあっても


不思議ではないですし







自然界から見れば


普通の事かもしれませんね







そして


これは


個人的な見解ですが







全身の


色々なところで


”ガン”というのは起きますよね?


脳で起きれば脳腫瘍です







でも


小腸ガンってほとんど聞かないんですよね







基本的に


身体の中で


優先度の高い大事な場所ほど







絶対的に


イレギュラーが起きないように


”クリーンルーム”として扱われるはずなのです







ということは


もしかすると







腸というのは脳よりも


より高次で


より大切な部位なのかもしれませんね・・・







という感じで


腸の整え方のお話しでした


皆さんも腸は大切にしてくださいね~








※うどんのように啜られる るな様















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