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体幹筋(インナーマッスル)の大切さ

  • 執筆者の写真: y*uki
    y*uki
  • 2021年8月31日
  • 読了時間: 5分

更新日:2021年12月19日


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最近


自分で


身体を整えるために


何かできることはないですか?







と聞かれることが多かったので


身体の構造から


少し大切なことをお伝えしますね







まず


身体を動かすという側面において


体幹筋(インナーマッスル)による


身体の固定がとても大切になってきます







人の筋肉には


2種類あって


”速筋(アウターマッスル)”


”遅筋(インナーマッスル)”というものがあります







速筋(アウターマッスル)


その名の通り


すばやく収縮する事ができる筋肉で


一瞬の力(短時間で大きな力)を


発揮するときに使われます







しかし


大きな力を発揮できる反面


持久力(スタミナ)がなく疲れやすい筋肉です


別名”白筋”とも呼ばれ


魚で言うと鯛などの白身魚に当たります







逆に


遅筋(インナーマッスル)


ゆっくり収縮する筋肉で


強い力を発揮することが出来ませんが


一定の力を長時間発揮する


持久力があり疲れにくい筋肉です







別名は”赤筋”といい


常に泳ぎ続けている


回遊魚のマグロなどの


赤身魚に当たります







つまり


二の腕の力こぶなどの


大きく瞬間的に力を発揮する筋肉は


速筋(アウターマッスル)にあたり







ずっと立っているときなどに


バランスを保ち続けている筋肉などは


遅筋(インナーマッスル)にあたります








この2つの筋肉は


どちらも大切なのですが


バランスを崩してしまうと


ケガに繋がったり


痛みに繋がってきます







最近では


スポーツ選手などが


ケガをしないために


インナーマッスルを鍛えろ


と言われることが多いです







野球選手なんかも


肩回りのインナーマッスルを


鍛えていることが多いですよね


これはなぜかと言うと







まず肩関節というのは


下の図ように


上腕骨頭が関節窩にハマっていて


そこで滑ったり転がったりすることで


肩を上げたり回したりすることができます



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つまり


肩関節だけに限らず


関節というのは


骨頭と関節窩が


しっかりとハマっていないと


上手く動かすことができないのです







そこで


大切になってくるのが


このインナーマッスルです








下の図を見てもらうと


わかりやすいと思いますが


インナーマッスルは


上腕骨頭を関節窩に


引き寄せて固定していることがわかります



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つまり


インナーマッスルが


ちゃんと働くことで


上腕骨頭が関節窩に引き寄せられ


綺麗な関節運動を起こすことができるのです







しかし


アウターマッスルは


関節の固定には働かずに







どちらかというと


肩を上げるや回すなどといった


動作に関わる筋肉で


主動作筋とも言われます







下の図を見てもらうと


インナーマッスルの上から


かぶさるように


大きな筋肉がついているのがわかります



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なぜ


スポーツ選手などが


インナーマッスルを鍛えろ


と言われているのかというと







インナーマッスルが弱いのに


アウターマッスルのような


大きい筋肉で


関節を動かした場合







骨頭と関節窩での


固定が上手くいかずに


綺麗な関節運動が出ないため


動かせば動かすほど


関節を痛めてしまうからです







何かが動くためにには


どこかに固定点が無ければ


安定して動くことはできないのです







試しに


手首を浮かせて


文字を書いてみて下さい


めちゃくちゃ書きにくいと思います







それは


文字を書くときには


手首を床につけることで


固定点を作っているからなのです







という感じで


身体全体の動きという視点で見たときに


身体を動かす際の


固定点は


身体の中心である


”体幹”になるのです







体幹のインナーマッスルが働くことで


手や足という付属品を


安定して動かすことができるのです







わかりやすいイメージで言うと


豆腐の上に


ボールペンを突き立てても


豆腐が柔らかいので倒れてしまいますよね?







しかし


豆腐の代わりに


粘土にボールペンを突き刺したら


倒れずに立ったままになると思います







つまり


土台である豆腐や


粘土というのは


体幹のことであり


ボールペンは


手や足と思ってもらえばいいいです







ショベルカーも同じです


土台である


キャタピラの部分が


しっかりしているからこそ


倒れることなくアームの部分を


しっかりと動かすことができるのです



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なので


力をつけたいと思って


手や足を鍛える人が多いのですが


体幹の力が無ければ


実は逆効果なのです







土台の固定点が無いのに


重たいアームを振り回したら


倒れるか故障するかのどちらかです(笑








所詮


手や足というのは


体幹の付属品なので


体幹ありきのものである


という認識が大切です







日常生活から


崩れにくい身体を作りたい


セルフケアをしたいと思うのなら


体幹のインナーマッスルを鍛える


ということも大切になってくるかもしれません







正直に言うと


現代人は腸を始め


内臓系のトラブルを


ほとんどの人が持っているので

(気づいてない人もほとんどだけど笑)


体幹筋が働きたくても働けない人が多いです








そういった場合には


いくら筋トレをしたところで


あまり意味はないかもしれません







そういった場合は


まず内臓をはじめとした


身体の構造を


整えていくことで







勝手に


体幹筋も働きやすくなるので


それだけで身体は安定してきます







なので


どうしようもないくらい


身体が歪んでしまっていたり


調子が悪い人は







まずは


施術なりなんなりを受けて


ある程度


身体の構造を


元に戻してからになると思います







そもそも


自己治癒力(生命力)がなければ


筋トレしても筋力もつかないしね(笑








そんな感じで


体幹筋の大切さのお話しでした







筋トレの方法とか聞きたい人は


施術に来た時にでも


聞いてくれればお伝えしますので


お気軽にどうぞ~







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※上目遣いを覚えた るな様














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