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  • 執筆者の写真y*uki

身体を根本から支える栄養素 ~マグネシウムの重要性~






前回の


身体インスピレーションタロットで


Aを選んだ人が


多かった印象だったので



↓↓身体インスピレーションタロット占い






今日は


脳の炎症を抑えたり


帯電した電気を流しやすくなるような


身体作りに欠かせない


ある栄養素について


お話ししようと思います







まず


なぜ


身体が


慢性的な炎症を


起こしてしてしまうのかですが







その原因は


活性酸素の増加


電磁波の影響など


多岐に渡ります







しかし


生きていれば


活性酸素が発生するのも


当たり前だし







今の便利な時代は


電化製品に囲まれて


生活を営んでいるので


電磁波の影響は


当然あります







そのため


身体が


多少の


炎症を起こしてしまうのは


当たり前のことなのです







問題は


炎症を起こすことではなく


その炎症が


いつまで立っても


”ひかない”ことにあるのです







炎症が


ひいてくれない大きな理由として


①循環が悪すぎる


②抗酸化物質が産生できていない







以上の2つがあげられます







まず


循環が悪いということは


炎症が起きた


問題のある細胞に


栄養を送ることもできず







炎症発生物質や


老廃物などの


必要のないものを


回収することもできません







また


血液や体液の


循環が悪いということは


当然エネルギーの流れも悪くなります







つまり


身体に帯電している電気も


上手く外に逃がすことができなくなるので


身体に常に電気を帯びることで


体中がノイズにさらされ


電気信号で動いている


人の身体に様々な悪影響をもたらします







2つめに


活性酸素の記事の時にも


少し話しましたが


生命を保つことができるのは


酸化から身体を守るシステムである


『抗酸化作用』があるからです



↓↓活性酸素の話






身体の中で


抗酸化物質を産生することで


活性酸素の発生を抑えたり


生じたダメージ(炎症)を


修復したりしているからです







つまり


内臓の機能が落ちていたり


ホルモンのバランスが崩れていたりなど


身体の調子が悪くなっていれば







身体の中で


抗酸化物質が


ちゃんと産生されなくなり


起きた炎症がなかなか収まらずに


どんどんと状況が悪化していくことになります







これらの


循環の問題と


抗酸化物質の産生を上げるためには


どうすればいいのか?


という話ですが







一つ目の方法として


必須ミネラルである


”マグネシウム”


しっかりと摂取するということです







マグネシウムは


実は


ものすごく重要な栄養素で


現代人はほとんど不足していると言われています







というのも


現代の食事は


ナトリウムを摂取しすぎなので


ナトリウムを摂りすぎると


マグネシウムの吸収が阻害されてしまいます







そして


ストレスが多い人も多く


身体の中で


ナトリウムが増加しやすい傾向にあります







また


腸などの消化器系が


弱っている人がほとんどなので


そもそも


消化吸収ができていないことも多いです







また


マグネシウム自体が


経口摂取からは


あまり摂取できないことが


研究でわかっています







マグネシウムが欠乏すると


CRP(炎症反応を示す数値)が


上昇すると言われています






そして


赤血球の


酸素運搬能力に


関係する物質の産生の低下







細胞内に


カルシウムが沈着し


イオン交換が損なわれるので


筋肉の過剰な酸素消費による


慢性疲労やだるさの出現







異常な興奮を起こすことで


筋肉がつったりすることの原因にもなります







ちなみに


運動後に


身体が疲れたりするのは


過剰に活性酸素が産生されることによる


酸化ストレスなので


マグネシウム不足だと


疲労回復に時間がかかってしまいます







つまり


筋疲労もストレスも


回復に必要なのは


マグネシウムなんですね







また


DNAの合成と修正


タンパク質の合成にもかかわっており


身体のエネルギー(ATP)産生にも


必要不可欠な要素です







健康業界で


身体の中の


ミトコンドリアが


エネルギーを産生しているから


ミトコンドリアを摂ろうみたいな


サプリとかも流行っていましたが







そのミトコンドリアが


酸素を使ってエネルギーを


産生するために使う材料が


マグネシウムなのです







つまり


マグネシウムが足りなければ


ミトコンドリアがいくらいても


何の意味もないのです(笑







また


マグネシウムは


体中の600くらいある


酵素反応のすべてに関わっているので


内臓の機能も神経伝達も


マグネシウムに依存しているとも言えますね







そして


マグネシウムは


抗炎症物質である


グルタチオンの産生の材料でもあります







そのため


マグネシウムが欠乏すると


炎症が抑えられなくなって


CRPが上昇してしまうんですよね








とても素晴らしい


マグネシウムの大切さを書いてきました







まずは


マグネシウムをちゃんと摂ることで


循環の改善にも


炎症を抑えることになることにも


気づいていただけたかと思います








どうやって摂るのかですが


経皮(皮膚)からの摂取がおススメです







最近は


便利な世の中なので


お風呂に入浴剤として


入れるタイプのマグネシウムや







お肌に直接塗る保湿剤のような


マグネシウムの商品もあります







そういったものを


だまされたと思って使ってみるのも


一つの方法だと思います







そして


もう一つの方法は


僕の施術を受けるということです(笑







クソみたいな宣伝になりますが


実際に最近あった話で







施術中に


僕が好きな


マグネシウムの入浴剤を


お客さんに紹介してたんですが







「先生、それ5年前くらいに使ってたけど

あんまり効果感じなかったよ・・・」


と言われてしまいました







その方は


始めて当院に来た時にも


身体悪すぎて


循環は死んでるわ


内臓ほとんど動いてないわ


自己治癒力(生命力)全然ないわ


悲惨な状況だったので







確かに


そんな


状態のときに


いくらマグネシウムだけ


摂ったところで


意味はないと思います(笑







その時で


すでに


当院の施術を


5回くらい受けてくれていて


ある程度循環なども戻ってきていて


自己治癒力が出てきていたので







「今の身体でもう一回使ってみたら?

多分効果感じられると思うよ~」


と伝えました







すると


後日


「またマグネシウム風呂入ったら

ものすごく汗が出て身体の芯まで

あったまる感じがして調子がすごくいい感じです」


と連絡が来ました(笑







確かに


色々なサプリや


マグネシウムなど


必要なものを摂取することも大切ですが







そもそも


それを消化吸収できる力


それを使うことができる力


そういった身体の力が無ければ


やっぱり


ただの”豚に真珠”になるんだな~と


再確認した出来事でした







マグネシウムなどの


大切な要素をとりつつ


身体の構造を整えて


自己治癒力を元に戻していくという







そんな意識を


一人一人が持っていけると


”本当の健康”の人が増えて


世の中も少しづつ


良い方向へと変わっていくんだろうな~


と思う今日この頃です(笑















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