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  • 執筆者の写真y*uki

事故が身体に及ぼす影響







最近


事故の影響がある方を


診させていただくことが多かったので


事故が身体に及ぼす影響について


少し書いていこうかなと思います







最初に


言っておかなければ


ならないのは







事故


もしくは


何かしら


大きな衝撃が


身体に加わった時には


身体はその”衝撃を記憶”します







そして


記憶した衝撃は


何かしらの形で


取り除かない限り


身体の中に残り続けます







たとえば


追突事故を起こした後に


首が痛くなって


いわゆる


”首のムチウチ”


なる方が多いですが







あれは別に


首が悪くなったわけではありません







基本的に


車を運転する際には


シートベルトをしていますよね







シートベルトしない派の人には


当てはまらない話なのでスルーしてください(笑








運転手の場合で考えると


右肩から左骨盤にかけて


シートベルトをします

(画像は逆ですが笑)









この状態で


追突事故を起こすと


左の腸骨がシートベルトでロックされたまま


思いっきり


頭が前に振られることになります










当然


頭は背骨と繋がっています


背骨は仙骨に繋がっています












つまり頭という


重りが


前に振られることで


背骨を通して


仙骨が斜め上方向に


引き抜かれるような衝撃が生じます








しかし、


左の腸骨は


シートベルトで


固定されたままなので


腸骨が固定されたまま


仙骨が引っ張られるので







仙腸関節に凄い衝撃が加わり


関節自体がズレた状態で


ロック(記憶)されてしまいます










仙腸関節がロックされることで


骨盤から頭までの


正常な動きが出来なくなり







最終的に


骨盤から頭までを繋ぐ


脊髄硬膜などを通して


首が常に引っ張られ続けて


可動域の制限が生まれることで







その結果、


首に痛みが出ているだけなのです







この場合に


必要なアプローチは


仙腸関節のロックを外して


骨盤から頭までの


可動域を元に戻していく


ことが必要になりますよね







なので


正直なところ


病院で


悪くもない首を


いくら引っ張ってもらったところで


良くなるかどうかは・・・








ちなみに


一度ロックされた構造は


放っておいても


勝手に元に戻ることはありません







むしろ


身体の


一つの構造が


ロックされて


上手く使えなくなるので







それを補うため


他の身体の構造が


代わりに働いて


酷使されることになります







なので


事故当時は


特に何の症状もない


という方も多くおられますが


何年後か何十年後かに


身体が代償動作を


重ねて行った結果







原因不明の


痛みや症状に悩まされることが出てきます







そして


そのような方の


身体を診させていただくと


昔の事故の衝撃が


そのままに


なっていることが多かったりします







事故の衝撃は


身体に


しかるべき刺激を


入れて行くことで


緩めて行くことが出来るので







”衝撃の記憶”


早めに


とってしまうことを


おススメします







事故の衝撃については


もっと色々な影響があります







それこそ


自律神経の話や


脳脊髄液の流れ、


目には見えない


電磁場の領域の話や


感情の話など







話しだしたら


キリがないので


今回はこのあたりで(笑
















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