*施術について*
皆さんが考える''健康''とは
一体どのようなものでしょうか?
病気じゃないこと
身体が丈夫なこと
痛みがないこと
生きていること
様々な定義や考え方があるとは思いますが
ちなみにWHO(世界保健機関)では
以下のように定義されています。
「健康とは、
病気ではないとか弱っていないということではなく
肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも
すべてが満たされた状態にあることをいう」
これを聞いて
びっくりする方もおられるかもしれません。
「病気があっても健康なの?」
「身体が弱ってるのに健康っていえるの?」
このように思うのも当たり前だと思います。
でも、
僕たちはそもそも
健康の定義を勘違いして
生きてきたのかもしれません。
病気は悪いものだ
何か症状があるのは嫌なものだ
悪いもの(症状や病気)は失くさなければいけない・・・
現代医療における
対症療法の考え方や
メディアの普及などの背景もあって
いつの間にか
''当たり前に''
そんな風に捉えていたのではないでしょうか?
しかし、
そもそもなぜ”症状や病気”は現れるのか?
そんなことを
深く考えたことがある人が
どれくらいいるのでしょうか・・・?
そもそも
人の身体には
''自己治癒力''というものが備わっています。
膝を擦りむいても放って置いたら傷は塞がりますよね?
小さな頃は腰が痛くなったりしても
寝ると次の日には
痛みがなくなったりしていた経験はありませんか?
それが
’’自己治癒力’’です。
生命をいただいた生き物は
自己治癒力によってのみ身体を治すことができます。
しかし、
自己治癒力を上回るような
外傷やストレスなどがかかり続けると
身体の治癒が追いつかなくなってきます。
その状態が長く続いて
身体の状態が保てなくなった時
それが結果として
”症状や病気という形になって現れる”のです。
つまり、
症状や病気が現れるということは悪いことではなく、
「身体の自己治癒力が落ちてるよ」
「身体のバランスが崩れてるよ」
といった身体からのサインなのです。
身体はあなたに
''気づいて''欲しくて
サインを出しているだけなのです。
「何かストレスはないか?」
「生活習慣や環境はおかしくないか?」
「嫌なことを我慢していないか?」
「心や身体を大事にできているか?」
「自分らしく楽しく生きられているか?」
「生かされていることに感謝を忘れていないか?」
あなた自身が
身体からの何らかのサインに気づいて、
しっかりと理解することが必要です。
全てはあなたが
''あなたらしく生きられるようになるために''
身体はサインを出してくれているだけなのです。
当院では''健康''とは、
「その人がその人らしく生きられることにあり
自らの身体の変化とそのサインにいち早く気づいて
自らの意思でより良い選択をして”幸せに生きていける”こと」
にあると考えています。
そしてその結果、
''症状や病気が出る必要がなくなる''ということが
''本当の健康''であると考えています。
そのため当院では、
身体の歪みや制限を取り除いていくことで
その人が本来持っている
『自己治癒力』の力を最大限に引き出していくことで
”身体が本来の機能を
発揮できるようになった結果、
自然に症状が消えていくことを目的”として
施術をさせていただいています。