「身体が固くて困っている」
という人は多いと思います
身体が固いということは
筋肉や関節が
固くなったり歪んだりしていることで
動きにくくなっていることがほとんどです
ほとんどの方は
身体を柔らかくするために
マッサージなどを受けたりすると思いますが
実は
筋肉や関節というものは
”揉んでも柔らかくならない”んです
どういうことかと言うと
筋肉を例に
簡単に説明していきますね
では
わかりやすい筋肉として
腕の”力こぶ”の部分である
上腕二頭筋をイメージしてもらいましょう
さて
この力こぶの筋肉ですが
何かに似ていると思いませんか?
そうです
何となく
ソーセージに似ていますよね(笑
ソーセージと
筋肉の大まかな構造は似ていて
簡単に言うと
肉が”膜”(皮)によって
包まれているのがわかると思います
実は
筋肉も同じような構造になっていて
筋肉を包んでいる”膜”があります
これを
”筋膜”といいます
で
どうして筋肉が固くなるかと言うと
ソーセージで
イメージしてもらうとわかりやすいと思います
ソーセージ(中の肉)を固くしようと思うと
ソーセージの皮をピンと張った状態で包めば
中の肉の内圧が上がって
固いソーセージになると思います
筋肉も同じで
筋肉が固いという状態は
筋肉を包んでいる”膜”が固くなっていて
筋肉の内圧が高くなることで
固い筋肉やコリが出来上がるのです
つまり
筋肉が固いからと言って
筋肉をいくら揉みほぐしても
実はあまり意味がありません
なぜなら
筋肉が固い原因は
筋肉を包んでいる
”筋膜”が固くなっているからです
つまり
筋肉の固さやコリを取ろうと思うのなら
この”膜”を緩めるということをしないといけません
そして
実はこの膜というものは
筋肉を包んでいるだけではなく
骨も
内臓も
神経も
血管も
全ての身体の構造は
この膜によって覆われています
つまり
筋肉を緩めようと思えば
”筋膜”を緩める必要があるし
骨を緩めようと思えば
”骨膜”を緩める必要がある
というような感じです
”全身は膜でできている”
といっても過言ではないので
身体を緩めるということにおいて
この膜という組織を
触って緩めるということは
とても大きな意味を持ちます
整体とか
マッサージを受けても
あまり変わらないという人などは
ぜひ一度
“膜を緩めてもらう”
という考え方を持ってみていただくと
長年のコリから解放されるかもしれませんよ
※ふとんを被る むぎ様
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