人の身体が
電気信号で動いている
ということは
何となく知っている方も多いと思います
では
その電気をどうやって
生み出しているのかをご存じでしょうか?
本日は
人体の発電システムについてのお話しです
少し
小難しい話かもしれませんが
できるだけ
わかりやすく書いていきますね
まず
僕たち
人という生命体には電気が流れています
どうして
心臓が
毎日ドクドクと動くかと言えば
乾電池の10分の1~100分の1程度の
電気が流れているからなのです
心電図という
言葉を聞いたことがあると思いますが
あの装置は
心臓の電流を測っているのです
つまり
心臓の電流が無くなれば
鼓動が止まって
僕たちは死んでしまいます
そのほかにも
脳みそも電気で動いているし
筋肉も電気で動かしています
そんな
僕たちの生命にも
必要不可欠な電気は
どうして生み出されているのかというと
細胞膜の
プロトン勾配によって生じる電位差が
プロトンを起電力として生み出しているのです
はい
どういうことか
ちゃんと説明するので
ブログを閉じないでください(笑
簡単にまとめると
細胞の内側と外側は
それぞれ”液体”で満たされていて
細胞の内側の電位は
外側と比べると
80mV程度小さく保たれています
細胞が刺激を受けると
細胞の膜が開いて
外側の液体が細胞内に入ってくることで
細胞膜の電位がプラスに上がっていきます
そうなると
今度は電位が上がりすぎないように
細胞膜の開閉をコントロールして
細胞内が+40mVくらいになると
液体の流入が止まるというような仕組みになっています
そして
電位が高いままでは
信号にならないので
今度は通常の電位の状態に戻るために
逆の動作を行っていく・・・
そんな感じのことが
細胞が刺激を受けたときに
瞬時に行われているのです
説明すると
小難しくなりますが
簡単に言えば
細胞膜の扉を開閉することで
内外の液体を出入りさせて
電気を生み出しているくらいに
認識しておいてもらったらいいかと思います
ちょっと
豆知識をお伝えしておくと
フグには毒がある
というのは皆さん知っていると思いますが
フグの毒というのは
この細胞膜の扉を
閉めたままにしてしまうのです
サソリの毒は
逆に細胞膜の扉を
開けっぱなしにしてしまうらしいです
その結果
電気信号がちゃんと生み出せずに
死んでしまうということに繋がるんですね
つまり
生きていく上で
身体の電気というのは
とても大事だし
細胞膜の扉が
ちゃんと働くということと
身体の中に
水分がある
ということが何よりも大切になってきます
なので
水分はしっかりと
摂取しておくことをおススメします
人は
水力発電で生きているのですから
そして
細胞膜が歪んで
扉の開閉がおかしくなってしまわないように
日頃から
身体の構造の歪みも
ちゃんとケアしておくことをおススメします
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