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執筆者の写真y*uki

頑張りすぎてしまう理由









最近


よく施術中の


会話の中で


上がってくるキーワードに


“頑張りすぎ”


というものがありました







当院に来てくださる人は


根が真面目な方が多い(?)ので


気づかないうちに


“頑張りすぎて”しまい


ストレスや疲労を溜めている


パターンが多いです







僕も


なぜか


昔は身を粉にして


働いていたので


気持ちはよくわかります(笑







そんなに


“頑張らなくていいよ“


みんなアドバイスをくれることでしょう







ブログとかでも


最近よく見かけますね







“あなたは頑張らなくていいよ”


“あなたはあなたのままでいいよ”







うん、


みんなそんなことはわかってる







でもね


わかっててもできないから困ってるの!!







そんな魂の叫びをあげた


あなたに朗報です







今日はどうして


知らず知らずのうちに


頑張りすぎてしまうのか


そのメカニズムを


紐解いていこうと思います









さて


なぜ頑張りすぎてしまうのでしょうか?


その行動の裏に何を求めているのでしょうか?







仕事が心から好きで


趣味の延長みたいになっている人には


当てはまらないのですが







基本的に


仕事でも何でも


そうですが


嫌々ながら


頑張っている人は







知らず知らずのうちに


“周りの評価を求めている”


ことが多いです







結局のところ


無理に


頑張ってしまう人というのは


“自尊心が低い”


ことが問題の場合が多いです







自分にはあまり価値がない


自分に自信がない


役に立てているかわからない


私には魅力がない


私より凄い人は沢山いる







結局、







自分に


自信が


持てないから







自分の


“存在理由”


わからなくなるから







自分の


“存在価値”


周りの評価で


埋めようとするんですよね








頑張って


褒められたら


自分に価値があるように感じる







人の役に立って


お礼を言われたら


自分に価値があるように感じる







たくさんの人から


支持され


慕われたら


自分に価値があるように感じる







ブログやSNSで


たくさんの


いいね!やコメントをもらうと


自分に価値があるように感じる







いつの間にか


目的が


自分自身の


“承認欲求を満たす“ための


行動にすり替わっている


場合があるんですよね







そして


そういう人が


陥りやすいパターンは







自分をすり減らしすぎて倒れる


私はこんなに頑張ってるのに


みんなが私を認めてくれないと


世の中に逆ギレして


悲劇のヒロインを気取り出すかです(笑









これ


属にいう


“アンパンマン症候群“ってやつです







カバオ君とかに


自分の顔ちぎってあげすぎて


もうちぎる顔が無くなったときに


行き倒れるかキレるか


してしまうというやつです(笑







みんなを


助けてあげることも


大切なんですが








あなたが


それを“本当にしたいのか?”


ということが大切になってきます







あなたが


“やりたいから”やったのか


“やらないといけないから”やったのか


この2つには大きな差があります







つまり


あなたが“やりたいからやった“ことは


何の見返りがなくてもいいのです







趣味である


ゲームを24時間寝ずにやったり


山登りをしんどいけどやったり


そこには別に報酬を求める気持ちは一切ありません






ただ


好きでやった


それだけのこと







しかし


あなたにとって


“やらなければいけないから“やった


ことには報酬がなければ耐えられないのです









家族を守るために


嫌な仕事をする







お金のために


嫌なことをする








何が自分にとって大切で


自分が何のために行動しているのか


その理解がしっかりとあって


報酬のためにやりたくないことも


やっている人はいいのですが







問題は理解せずに


やっているパターンです・・・







人の役に立ちたい


誰かを助けたい


困っている人がいたら助けたい







言葉だけ聞くと


良いように聞こえますが







それは


“本当にあなたがやりたいこと”ですか?









こんな話があります







道が分からなくて困っている人がいました


土地勘もない方だったので


時間もなくて急いでいたけど


近くまで送ってあげることにした


目的地に着くと


その人は“ありがとう”も言わずに


行ってしまいました


それがものすごく腹が立って


怒ってしまいましたと







究極論ですが


この人を送って行った方は


”やりたいからやった”わけじゃないんですよね







自分は急いでいた


でも放っておくのも気が悪い


もしくは親切じゃない人と


思われたくなかったのかもしれません







そのために


”やりたくないけど”やった







つまり


この行動は


”やってあげた”となるんですよね







”やってあげた”は


見返りを求めています


だって”やってあげた”んだから


お礼のひとつももらって当然です







だから


”ありがとう”という


見返りがなかったから


怒ったんですよね







本当に


道案内することを


”やりたいからやった”のであれば


別に自分が好きでやったことなので


お礼という見返りがなくても


何も思わないんですよね







だって


”やりたかったからやった”


ただそれだけなのです(笑







正直に


めんどくさいなら


人からどう思われようが


無理せずに


断わればいいのです







勝手に


無理して


相手に合わせて


おせっかいを焼いて







その上


勝手に見返りを要求する


見返りがもらえないと不機嫌になる・・・


どこのモンスターですか?(笑









つまり


伝えたいことは







しんどいのに


頑張りすぎている人は


いつの間にか


”やってあげている”


なっていて







”承認欲求”という


見返りを求めている


場合があるということです







自分自身の価値は


自分で決めるのです







周りから与えられた価値は


あなた本来の価値ではありません







あなたが


あなたのことを


少しずつ


好きになって







自分で


自分の存在を認めて


満たしていかない限り


永遠に気持ちが満たされることはありません







アンパンマン症候群に


なってるかもな・・・


と思う人は







日々の行動を


見直してみて







まずは


なにより


自分を好きになっていくこと


自分を大切にすること


自分を認めること

(良いところも悪いところも)








そして


自分には存在するだけで


価値があるんだと


思えるようになること







これが


アンパンマン症候群から


抜け出すことができる


唯一のカギになると思います







こうなると


次は


自分が好きになれなくて


認められなくて


困ってるんですけど・・・







って


声が聞こえてきそうですが


終わりが見えなくなってくるので


そのあたりは


またの機会に(笑



















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