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執筆者の写真y*uki

え?生理痛は痛くないのが普通? ~子宮や不妊などについてのあれこれ~






さて


女性のみなさんは


”生理痛”で困った経験はないですか?







世間の風潮として


”生理痛は痛いのが当たり前”


というのが浸透しちゃってますが







生物学的に見ても


本来


生理というのは


痛みはあまりないものなのです







だってサバンナで


生理痛でうずくまっている


ライオンなんて見たことないですよね?







生き物は


自然界で生きていくために


必要なプログラムがされているので







生理のたびに


痛くて動けなくなるような


プログラムはされていないのです







サバンナで


うずくまってたら食べられるしね(笑







当然


人も自然の生き物なので


そんなプログラムはされていないのです







そんな感じで


世の中の


ズレた風潮を打破していこうかな


って感じで







本日は


女性の方の大半が悩まされているであろう


”生理痛”について


わかりやすく解説していきますね~








基本的に


生理痛で調べてみると






大体は


不要になった


子宮内膜を体外に押し出すために


子宮内膜でプロスタグランジンが産生され







その


プロスタグランジンが


過剰に産生されることにより


子宮の過度な収縮を起こすことが


生理痛の原因であり







さらに


プロスタグランジンが


血液中に入ることで


腸管の収縮を引き起こすことで


軟便を伴う下腹部の痛みも起こりやすくなる


といった感じに説明されていることが多いです







全然


間違いではないとは思いますが


当然これだけではないです(笑







一つ目の問題として


プロスタグランジンが


大量に産生されてしまう理由は







子宮の圧迫による


子宮内への血流量の低下や


頭蓋の圧迫によるホルモンの分泌の低下


が特に大きいと思います







子宮は


骨盤の一番下辺りにありますが


内臓や横隔膜などの臓器が


何らかの理由で


機能低下してしまい


“下垂”してくると







子宮を圧迫することになり


子宮動脈などの


子宮内への血流が妨げられてしまいます







そうすると


子宮内膜への


栄養の供給や


老廃物の処理ができなくなってくるので







子宮内膜自体も


機能不全に陥り


プロスタグランジンなどの


生体物質産生のバランスが崩れてしまうのです








またもう一つの大事な理由として


身体の中の毒素や老廃物が多いことが挙げられます







基本的に


身体の中では


毒素や老廃物を


解毒したり排泄する機能を持っている


臓器がいくつかあり







主に


肺、肝臓、腎臓、腸で


行っているのですが






これらの臓器が


機能不全を起こしていると


身体の中の毒素を


ちゃんと外に出すことができなくなります






しかし


毒素を外に出せないままだと


死んでしまうので






身体は


第二の経路を使って


何とか毒素や老廃物を


なんとか外に出そうとします







その経路が


”粘膜”と”皮膚”です







第二の経路として


粘膜が選ばれた場合は


鼻水やくしゃみなどといった


花粉症などの


アレルギー症状が出ます







皮膚が選ばれた場合は


ニキビやアトピーなどの


皮膚が炎症してしまう


アレルギー症状が出るのです







そして


女性の場合は


ラッキー?なのが


毒素や老廃物排出に対して


もう一つの第二の経路を持っているのです







それが


”子宮”からの


生理による下血なのです







第二の経路として


子宮が選ばれた場合は


生理痛がひどく


経血はドロドロしていて


色も悪く


血の塊のようなものが出てきます

(普通は経血はサラサラです)







ここまでで


もうわかると思いますが


生理痛で


悪いのは子宮ではなく







身体の構造の崩れによる


子宮を圧迫している因子や


内臓の機能低下


頭蓋のホルモン分泌低下


自律神経の機能低下


などが問題なのです







つまり


身体の構造を元に戻して


これらの問題がなくなれば







本来の


痛みの無い生理痛になるのです







痛みや不定愁訴があるということは


「今なんかおかしいことになってるよ」


という身体からのメッセージなのです







身体からの大切なメッセージを


素直に受け取って


自らを変えていけることが


何よりも大切なことですね








ちなみに


なかなか


着床(妊娠)しない


というのも


子宮の変異があることが多いです






着床して


受精卵が育っていこうとする時に


圧迫による子宮の変位が強いと育ちにくいとも言われています







その結果


残念ながら流れていくと提唱する人もいますが







ほとんどの場合は


発達段階における


染色体異常を人体が察知して


自発的に流していると証明されているので







もし流れてしまったとしても


自分の身体が


”最善”を判断しての結果であるのだと思えば


必要以上に落ち込まなくてもすむかもしれません







必要なことは


生理痛の時と同じで


全身を整える必要があるということ







特に


頭蓋骨(下垂体)や


内臓などの施術を行う事で


ホルモンの分泌や


自律神経も正常に近づいていきます

 






頭の状態や


内臓のコンディションが良くなって


子宮への血流を良くすることで







妊娠して


受精卵が気持ちよく


育つことができる


身体の土台作りになります








あと


月経前に


腰が痛くなる要因としては


プロゲステロンというホルモンが関係しています







プロゲステロンは


妊娠期にも重要なホルモンで


骨盤の靭帯を弛緩させ


仙腸関節を緩める役割があります







これは妊娠時に


お腹の赤ちゃんが大きくなるために


骨盤内のスペースを作るために必要な働きと言われています







このプロゲステロンが多く放出されても


骨盤周囲の靭帯が柔軟なら


すべての靭帯は均等に緩むため


仙腸関節のアンバランスが


発生することはないので


問題はないのですが







骨盤の関節や靭帯に


どこか硬い部分があれば


その部分は硬いままで


プロゲステロンの作用でも緩みません







すると


当然


骨盤(仙腸関節)などの


アンバランスが生まれてしまい







その状態で無理をして動くので


腰部に負担がかかり


腰に痛みが出たりすることもあります







ということで


生理痛がキツいのは


決して当たり前ではなく







「身体が何かおかしいよ」


という身体からのメッセージなのです







そのメッセージを受けて


あなたがどうするのかは


それも自由ということです(笑







なんにしても


生理痛で悩んでいる人も


不妊で悩んでいる人も


局所的な治療だけでなく







ちゃんと


”全身を整えて”


”全身のバランスをとる”ということを


考えた方がいいかもしれませんね







※鯛の塩焼きが気になる むぎ様













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