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執筆者の写真y*uki

『黄砂』から見えてくるもの 〜これからの世界を“創造”しよう〜







最近


花粉や黄砂や


PM2.5や重金属など







色々なものが


大気中に舞っていて


体調不良を訴えられる方も


増えてきています







毎年


この時期に


うちに施術に来てくださる方も


肺自体がかなり固くなっていたり


呼吸がものすごく浅くなっている人


かなり多いです







固さも


ケミカル的(化学物質)な固さが多いので


この時期の『黄砂』


関係があるのだろうなぁと


感じています







時期的にも


季節の変わり目なので


体調も崩しやすいですし






黄砂の影響などで


肺が固くなって


呼吸が浅くなると


それだけで


免疫力がかなり低下するので


定期的なケアは大切かもしれませんね







ちなみに僕は


鼻詰まりと


鼻水が止まりませんが(笑







そんな感じで


今年は


何やら


黄砂がものすごい量


飛んでいるということで


黄砂について


少しお話ししていこうかなと思います








まず


黄砂とは何かですが







黄砂は


中国内陸部や


モンゴルの砂漠地帯


特にタクラマカン砂漠やゴビ砂漠から


『強風で巻き上げられた砂塵』のことで







編成風(季節風)に乗って


朝鮮半島や日本、北米あたりにまで


運ばれていきます







季節風に乗って


日本に飛来する黄砂は


年間で500万トンにも達するそうです


その3分の1から2分の1が降下しているそうです







つまり


大体250万トンくらいの砂が


毎年日本に降り注いでいるということです







んー


まさに生き埋め(笑







黄砂の主成分は


石英、長石などの造岩鉱物や


雲母、カオリナイトなどの粘土鉱物


シリカ(二酸化ケイ素)や


アルミなどらしく







これに


排気成分、カビ


細菌、化学物質などが付着して


日本まで飛んできます







また


黄砂の大きさは


発生時は直径70〜80μmですが


日本まで飛んで来るものは


3〜4μmくらいの大きさらしいです







これは


スギ花粉(30μm)よりも小さいので


肺の奥深くまで入り込みます







巷で流行っている


マスクとかいう


なんちゃってATフィールドも


余裕ですり抜けてきます(笑







しかも


黄砂の表面はガタガタしているらしく


スギ花粉や喘息を悪化させたり


黄砂自体がアレルギー症状や


呼吸器障害を引き起こすこともあるようです







スギ花粉は


喘息や呼吸器障害を


引き起こすことはほとんどありません







ちなみに


花粉症などは血液検査でわかりますが


黄砂での反応は検査で診断することは難しいそうです







黄砂がよく飛んでいる日には


自覚症状がなかったとしても







確実に何かしらの影響は


受けているはずですので


気をつけておくことに


越したことはないと思いますが(笑







今後


地球の砂漠化が進んだり


大気汚染が進むと







さらに


何かしらの症状を


訴え始める人が増えてくるかもしれませんね








しかし


一概に悪いことばかりではなく


メリットも存在しているようで







先ほども


書いたように


8000kmも離れた


日本に飛来する黄砂は


かなり細かい粒子であり







その小さな粒子は


リンやミネラルなどの栄養素を含んだ


鉱物資源として


土壌に降り注ぎます







また海に落ちれば


土壌同様に栄養を与えることになります







黄砂中の鉄分が


北太平洋の植物プランクトンの


栄養になっている可能性もあり


漁業などに良い影響を


もたらしている面もあるかもしれません







例えば


中国で言うと


越前クラゲが


大量に押し寄せるイメージですが


海の栄養分が多いから


ということも考えられますよね







最近では


日本海にも


越前クラゲが


よく出没するようになりましたが







黄砂の飛来量が増えたこととも


もしかすると関係が


あるのかもしれませんね







また


ナノサイズの黄砂粒子は


窒素酸化物など


大気中の有大物質を吸着し


大気のフィルターとしての役目も果たし


酸性雨や酸性霧などを


中和する作用もあるそうです







洗濯物が汚れるとか


車が汚れるとか


アレルギー症状が出るとか


悪いイメージばかりが目立ちますが







自然の中の


構成要素の一つなので


ちゃんと大切な役割も


持っているということですね








花粉にしても


黄砂にしても







そもそもは


自然のものなので


それだけでは


本当は生き物には害のないものなのです







実は


その害を生み出しているのは


人間が生み出した







大気汚染であり


環境破壊であり


自然破壊の結果なのです







黄砂が増えた原因の一つは


経済成長による


草原の耕地化


放牧頭数の増加


地下資源の採掘などによる


里山の破壊が挙げられます







中国政府は


これを止めようと


耕地に植林して森に戻す


『退耕還林政策』や放牧禁止を


打ち出しているみたいですが


明らかに逆効果みたいです(笑







というのも


もともと乾燥地に


木を植えたら


樹木は水を吸い上げて


余計に乾燥を進めてしまいます







しかも


植えた木は


水やりを止めたら枯れてしまいます







日本からも


中国の砂漠化を止めようと


多くの人が植林ツアーに参加しているそうです







お金を払って


木を植えに行くボランティア活動は


美談として語られがちですが







広い視野で見ると


乾燥を進めて


黄砂を拡大する


危険な行為なのかもしれませんね







そもそも


砂漠は水が少ないから


植物が生きることができなくて


砂漠になったのであって







そこに


人為的に


木を植えても


自然状態では生きていけるはずがありません







美談に酔いしれて


自分の存在価値を埋めるという


“飢え“は満たせるかもしれませんが(笑







減らすべきは


黄砂というより


不自然な


大気汚染や


化学物質の方ではないでしょうか?








最後に


この世界の法則の一つには


因果の法則というものがあります







結局は


自分がおこなったことが


自分に還ってきます







これは


自然界の法則なので


変わることはありません







自分の出した波動(エネルギー)は


そのまま自分に還ってくるのです








現実に起きていることが


望まないものだとしても







それは


今まで自分たちが行ってきたことの


“結果”なのです







今の


現実を認めて


受け入れて







これからの


世界を


一人一人が


どのように


“創造”するのか







自分にとっての


“心地良い”とは


“楽しい”とは何なのか







そして


自分は


どんな世界に生きたいのか







いつの時代も


問われているのは


ただそれだけなのかもしれませんね
















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